クリアファイルと同素材のPP(ポリプロピレン)シートで[ハンカチホルダーoriduru]を作り、完成しだい、新商品として発売したいと考えています。

 

 

今日は、試作をしてみました。

 

 

現在販売中のPVC製の方は、ビジネスパーソンがオフィスで使える品質と高級感を目指して作ったのですが、

PP製の方は、より広いターゲット層に向けて、日常生活で気軽に使っていただけるように作ろうと思っています。

小学生にも使ってもらいたい(^-^)

 

 

PVC製の方は、カバーの上辺を「カシメ」という部品を使って閉じているところ、

今度のPP製の方は、カバーの上辺を「二重環」という部品を使って閉じる予定です。

これは、より軽く、より安価な部品になります。

PVC製の方に二重環だと、そこだけ少しカジュアルな感じになってしまうので違うかなという気がしますが…、

PP製の方には、二重環の方が、文房具の軽い感じで、カシメよりもむしろ合うのではないかなと思っています。

 

 

 

二重環

 

 

 

PVC製[約16cm角]のおりづるの方に、「もっと小さい方がよい」というお声が届いているので、

サイズをもっと小さくしたらどんな風になるのか調べるべく、今より3cm小さい[13cm角]で試作をしてみたところ、13cm角でも、一般的な20cm角のハンカチは収まることがわかりました。

 

 

 

ハンカチホルダーoriduru試作品
13×13cm

 

ハンカチホルダーoriduru試作品
ヨコから。中に入っているのは、20×20cmのハンカチ

 

 

 

おりづるは、布製の頃から長らく、カバーのサイズは約16cm角でした。

ハンカチを四つ折りにして上下がヨレることなく収まり、ハンカチがサイドからはみ出ることのないサイズ、と考えて16cm角としていましたが、中だけでなく外から見たコンパクトさも大事ですから、できるだけコンパクトなサイズになるように、改良しますね。

 

 

ということで、いくつか試作した結果、

なんと最後には、こんな横長形状になってしまいました!(@@)

 

 

 

ハンカチホルダーoriduru試作品
9×15cm(9cmは、真ん中で折り目を付けた場合)

 

ハンカチホルダーoriduru試作品
ヨコから。 中に入っているのは、20×20cmのハンカチ

 

マスク入れoriduru試作品
マスク・スカーフ・手袋などの収納にも適したサイズ感 ♪(写真は、マスク。)

 

 

 

なんでこんなに横長になってしまったのかというと…

ハンカチホルダーoriduruは、

「レールにクリップがぶら下がって、クリップにハンカチがぶら下がる」作り

なので、これだと、ハンカチがバッグ内の深い位置でぶら下がるかたちになります。

けれど、それだと「ハンカチを取り出しにくい」ので、むりやりにでもキュッとバッグ内の浅い位置にハンカチをとどめさせる作戦が必要なのですが、それが、この「横長作戦」!

それで、こんな横長形状になったわけです (^^)

 

 

実は、タテの長さを短くすると、もう一つメリットがあります。

ハンカチホルダーが[16cm角]でも[13cm角]でもそうなのですが、

ハンカチが、ハンカチホルダーの中で比較的ゆるーく収まるので、これだと、バッグなどに下げたハンカチホルダーが揺れることによって、ハンカチがカバーのサイドからはみ出しやすい、という点があります。

( ハンカチを四つ折りの状態でクリップで留めるのであれば、はみ出すことはありませんが…)

 

 

 

四つ折りハンカチ
                四つ折り

 

 

 

中でゆるく収まるようにしたのは、ハンカチホルダー内部の通気性を保つためなので、自分としては意味なくやっていたことではないのですが、

ゆるいせいで中で(四つ折りでクリップで留めない場合に)ハンカチが泳いでしまい安定しないのは、欠点でもあるのです…

 

 

ハンカチを二つ折りでクリップで留めれば、あるいはハンカチを折らずに留めれば、ハンカチをクリップで留めた状態のままで手を拭いていただけます。

この時、ハンカチホルダーのタテの長さが短ければ、比較的、キュッときつくハンカチが中で収まるようになるので、バッグなどに下げたハンカチホルダーが揺れても、ハンカチがカバーのサイドからはみ出しにくくなります。

これが、横長にして得られる、もう一つのメリット。

 

 

二つ折りハンカチ
               二つ折り

 

 

ハンカチの畳み方
[ ハンカチを折らずに留めた場合の畳み方 ]

 

 

 

タテの長さを、7.5cm、9cm、10cm と変えて3つ作って、

中に同じサイズ[20cm角]のハンカチを入れて比較してみましたが、9cmがちょうど収まりが良いように感じました。

 

 

 

ハンカチホルダーoriduru試作品
9×15cm(9cmは、真ん中で折り目を付けた場合)

 

 

 

ヨコの長さについては、

タテの長さを短くするとハンカチがヨコに広がりがちになるので、ヨコの長さまでは極端に短くできないと思い、15cmは必要かなと思いました。

画像ではハンカチをキレイにしまってあるのですが、もしハンカチを無造作に中に突っ込んでいただいてもハミ出しにくい長さが必要だろうということで、ヨコの長さは15cmにしました。

 

 

先ほど、ハンカチホルダーoriduruの構造について、

「レールにクリップがぶら下がって、クリップにハンカチがぶら下がる」作り

と説明しましたが、レールは、ハンカチをカバーの外側にスルッと引き出すのに必要な、大切な部品です。

※ レールは、具体的には丸環やカラビナなどを使用。

 

 

下の画像は、ハンカチをカバーの外側に引き出した様子を写したものです。

oriduruは、一番最初は別の特許で、両サイドが開いている以外は今と全く異なる構造のものでした。

その後、カバーのサイドにある開口部から手を中に突っ込んで拭く構造にしたときもあるのですが、

それを改良をして、カバーのサイド開口付近までハンカチを引き出せるようにして、

さらに改良をして、今は、カバー上辺の全てではなく真ん中一点だけを閉じることによって、サイド開口付近まで引き出したハンカチをそのまま上に引き上げて、上辺の開口している部分から出せるようにしました。

これは、現在販売中のPVC製のものも、既にそのような構造にしてあります。

ハンカチがクリップに挟まれた状態のままで手を拭けるので、とても便利です。

 

 

 

ハンカチホルダーおりづる
カバーが透明で見えづらいため、カバーを点線でなぞってあります。

 

 

 

どうですか? 横長のoriduru、コロンとして可愛くないですか??

上辺を、カシメではなく二重環で閉じるので、よけいにコロンとした形が際立ちます。

 

 

 

ハンカチホルダーoriduru試作品
9×15cm さっきの画像、ふたたび(^-^)

 

 

 

シートの真ん中に二つ折り加工は、しないつもりでいます。

カバーをコロンと立体のままにさせておいた方が、内部通気性が良いからです。

もちろん、ペタンとしている方がスッキリして良いという方もいらっしゃると思います。

そういう方は、お使いになる前に、ご自身でカバーを押しつぶしてペタンと折り目を付けていただけたらと思います☆

PPシートはクリアファイルと同素材なので、だれでも簡単に折り目を付けることができますよ(^-^)

 

 

 

ハンカチホルダーoriduru試作品
ヨコから。さっきの画像、ふたたび(^-^)ロールケーキみたい?

 

 

 

試作では、中の様子が分かりやすいように透明のシートを使いましたが、

商品化する際には、表面にプリントを施すことを予定しています。

ネットでシンプルなパターン素材を提供していらっしゃるサイトの管理者さんから、素材の使用許可をいただくことができたので、男性向け・女性向け、数種類、プリントしたものを用意しようと思っています。

シンプルで素敵なパターンがあるサイトなので、「どの柄が良いかな」と選ぶだけで、ワクワクします(^-^)

 

 

上に付けるカラビナも、試作で使ったのは丸カラビナですが、

小学生女子向けにはハート型のを合わせてみたり、男性向けにはちょっとゴツイのを合わせてみたり、カバーの柄にあわせて変化させることで、ちょっと遊べそうだなと考えています ♪

 

 

よく、新商品展示会などで、色とりどりに展開された商品がズラリと並べられたブースがあると、つい、その「お花畑」へスイーッと引き寄せられてしまう私なので、自分も、そういう商品展開の仕方をしていけたらいいなと思います。いつかは。

 

 

けれど、最初はやはりリスキーなので、最小ロットってところですかね…

加工会社さんに見積もり依頼を出すも、「最小で最小で」と叫んでいます( ^^;)

 

 

 

 

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